ホームデンティストとして歯科から健康の維持増進をめざしております

一般歯科

歯の咬み合わせと顎の関節
歯の噛み合わせと顎の関節
歯の咬み合わせと顎の関節 
~ご存知ですか? 顎と健康の関係~

重いモノを持ち上げる時、グッと奥歯を噛みしめて力を入れます。
真剣に物事を考えていると 知らず知らずのうちに歯を食いしばっている事がありませんか。
逆にぼんやりしている時には口がポカンと緩んでいたり。
もちろん、美味しいモノを味わう時には歯で物を噛み 食事を楽しみます。

もし 上下の歯の位置が狂うとどうなるでしょう。
実際に顎の位置を少しずらして噛みしめてみて下さい。噛む位置がずれて、ゆがんだ表情になり、力が入りませんよね。実は私たちの日常の中で「顎の位置がずれてしまう」という事が意外と多くあります。
歯が抜けたままになっている。 
治療の途中でやめている。
詰め物や被せ物が取れたままになっている。
合わない部分入れ歯や入れ歯を「だましだまし」使っている。

この様な状態が続くとどうなってしまうのでしょう。
まず、噛む位置がずれた事で 顎の位置がずれてきます。すると歯に亀裂が入り 虫歯が出来ます。
加えて歯茎に負担がかかり歯槽膿漏を誘発し 口臭歯がぐらぐらと動揺してきます。
さらに力の掛かる部分がずれるので 全身の筋肉に緊張が生じて 血管、神経、臓器に支障をきたし頸椎、脊髄、腰椎な全身的な病気を引き起こす誘因となります。

もちろん顎の位置がずれた事で 顔の表情が歪むと同時に 姿勢もゆがんできます。
顎は平衡感覚を微調整している役目を担っているのです。

しかし逆に考えれば 歯のメンテナンスで全身の健康が予防できる訳です。
健康の入り口は 実はこんなに簡単な事だったんです。
咬み合わせや歯についてご心配な事 なんでもご相談下さい。

歯が無くなる原因ワースト3

1.細菌の増殖  
虫歯は「虫歯の細菌」が原因です。
歯槽膿漏は老化現象ではなく「歯槽膿漏の細菌」です。

2.歯並びとかみ合わせのズレ
歯並びの悪さ、つまり咬みあわせのズレにより「口臭」「歯槽膿漏」「虫歯」が起こります。

3.顎の関節の異常

顎の関節の位置や、顎を動かす筋肉によって咬み合わせのズレが生じ「歯槽膿漏」「虫歯」を招きます。
また顎の関節のズレは治療した被せ物や、詰め物が取れたり、入れ歯が壊れる原因にもなっています。

老化だけでは歯は無くなりません。
「老化で歯が無くなる」と言うのは「間違った常識」です。

問い合わせはこちら 03-5966-8686